お知らせ


2024.06.13

紫陽花

こんにちは。訪問看護ステーションです。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今週は紫陽花についてお話できればと思います!

6月に入り、訪問の移動中に、緑道や街道、民家で紫陽花を見る機会が増えてきました。
紫陽花を見ると梅雨の時期に入ったと実感します。また、ピンクや青、青紫、白など様々な色があり、天候によっても雰囲気が変わるため、様々な感情が湧き出てきます。

とある訪問先で、紫陽花でも数百種類に分かれている話を伺い、驚きました。
花びらを確認してみると、小さく分かれているものや大きいものなど違う部分を感じ、また違った楽しさを感じられました。

訪問では、外出機会が少ない方もいらっしゃるので、その季節に関連する話題を共有することで、季節を感じられたり、外出のきっかけづくりになったりすると良いなと感じます。

今後も、移動中に様々な花を見て、四季を感じていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様もぜひ四季を感じてみてください。

2024.06.05

救急とは①

こんにちは!6月に入り急激に暑い日が増えました。
まだまだ体が暑さに慣れず、熱中症が起こしやすくなる時期です。
早め早めの対策をして、本格的な夏を迎えたいものです。

私は救急現場で働く機会を得て色々学びました。
皆さん、救急というとどんな事をイメージするでしょうか?

今、救急車の適正利用が問題になっています。
具体的には「病院へ行きたいけど車が無いから」とか「夜はどこの病院へ行けば良いか解らなかったから」という理由で軽症(ある程度の治療をすれば帰宅できる人)の人が大半で、入院、手術等を即必要とする人はほんの一握り。
そして、救急隊は無限に居る訳ではないので、一度消防署を出ると1時間近く次の患者さんの元へは行けません。(患者さんの状況把握をして、病院に問い合わせして、搬送しても診断名が付くまでは病院に待機し、その病院で対処出来ない患者さんは更に高度な治療をする病院に搬送しなけらばならないんです。)
コロナ禍では搬送先が決まらず24時間以上患者さんの所から動けなかったという事がありました。

救急の捉え方は人それぞれ違います。
なので、本当に救急車や救急医療が必要な人は、「生きるか死ぬかの瀬戸際にいる人」と思ってください。

あと、良く「昼間は時間がなくて受診出来なかったから来た」「夜なら待たずに診て貰える」と考えて夜間救急外来に来る人が多くいましたが、テレビの世界と現実は違う!って声を大にして言わせて下さい。
夜間の救急外来は基本的に応急処置を行う事が使命です。
なので、病院によっては薬の処方は1日分だし、検査も必要最低限のみです。
こういうと「冷たい」と思われますが、救急医療の現場は助かる命を助ける為に尽力するのが目的なのです。


今後も救急外来に勤務した経験を元に応急処置などをお伝え出来るような機会を持てたらと思います。
もし、こういう事が知りたい、などあればいつでもスタッフに声を掛けてくださいね。

一番の願いは皆さんが元気で救急医療にか関わらないで生活できる事、です!

2024.05.30

趣味をもつこと

訪問中に利用者さんの趣味のお話を聞かせていただく機会がたくさんあります。
皆さん、アニメや漫画、音楽鑑賞、生き物の飼育など様々な趣味をお持ちで素敵な笑顔でお話してくださります。
ちなみに私の趣味は旅先でご当地グルメを食べたり、博物館などに行くことです。

趣味を持つことは、日常生活の中でのリラックスやストレス解消、自己成長などの効果があります。
また、趣味を通じて新たな人との出会いや交流も生まれることがあります。

人と共有することは、趣味をより豊かにする要素です。趣味を通じて仲間や同じ興味を持つ人々と交流し、共に楽しむことができます。
また、自分の趣味や生きがいを他人と分かち合うことで、喜びや感動を共有することができます。

趣味を持つことは、自己成長や幸福感を得るために重要な要素です。
他人と共有することで、より豊かな経験や喜びを得ることができます。

生きていく上で趣味を持つことは大切なことだなと実感しました。

2024.05.28

伸栄学習会グループお仕事説明会開催!

伸栄学習会グループで初めてとなる『お仕事説明会』を開催いたします。

6/8(土)・6/10(月)・6/11(火)の三日間
各日①10時~ ②13時~ ③18時~ の三回実施です。

お仕事説明会の詳細はこちら!

伸栄学習会グループでは、放課後等デイサービス・児童発達支援・訪問看護ステーション・通信制高校・就労継続支援B型・学習塾・本部スタッフ と様々な業態を運営しております。

それぞれの業態がどのような仕事内容なのか、ご説明いたします。
話を聞くことで、ご自身の知らなかった業態に興味をもち、未来が変わるか方もいるかも!?

説明会に来たから必ず入社しなければいけない、ということはもちろんありません!
お気軽にご参加ください♪

お申し込み方法は
(1)公式LINE

(2)メール
shin-ei@shin-ei-kai.com

(3)電話
047-352-6158

のいずれかからお申し込みを!
※(1)(2)については、
①氏名 ②参加日/時間 ③お持ちの資格 ④興味のある職種(複数可)
と記載してください。

2024.05.24

5月病について

訪問看護ステーションしんえいです。

4月から進学や就職などで環境が変わり、ゴールデンウィーク明けから何となく調子が悪くなりがちな方に多いのが5月病。

皆様お疲れではないでしょうか?心身ともにケアできていますか?
一般的にいわゆる真面目な方に多く、軽いうつや適応障害と診断されることがあります。
性格の特徴として上がりやすいのが
・義務感が強い
・仕事熱心
・完璧主義
・几帳面
・凝り性
・他人への配慮を重視し、良好な関係を保とうとすること

症状として
●精神的症状
・悲しみ、憂うつ感
・不安感やイライラ感、緊張感
・無力感、倦怠感、気だるさ、やる気が出ない

●肉体的症状
・食欲不振、体重減少、嘔吐、胃痛、吐き気
・寝つきが悪い、朝早く目が覚める、不眠
・動悸、めまい、血圧上昇、手や足の裏に汗をかく
・頭痛やひどい肩こり

●行動
・消極的になる、周囲との交流をさける、引きこもり
・飲酒、喫煙量が増える
・身だしなみがだらしなくなる、落ち着きがない

と言われています。

どうでしょうか?いくつも当てはまる方は早めに心身ともにケアが必要になるかもしれません。

週に一度は好きな事に没頭したり、逆に何も考えないでボーッとする時間を設けてみて下さい。
それでも心身共に辛いなど症状が持続したり悪化する場合には一度受診も視野に入れて見てください。

こころも体もご自愛くださいね。

2024.05.20

時間の上手い使い方⏰

今日は時間について少し考えてみたいと思います。

時間は1日24時間、その中で最低8時間は睡眠をとりたい・・・・。
そうすると起きて使える時間は16時間。
その中で朝何時に起き、朝ごはんを食べ、支度を整え、何時頃家を出たら仕事に間に合うか・・・。
など、人は時間に追われて生活している?と思うのは私だけでしょうか・・・・。
時間は子供のころはゆっくり流れていたイメージでしたが(私だけでしょうか?)、大人になると早く時間が過ぎ、なぜか時間に追われる感じがしています。

この頃気が付くとあっという間に夕方になって仕事が終わり、夜になり家に帰りお風呂、食事、そして寝る時間・・・・。

仕事をして家に帰ると「疲れたなー。」と思い何もしたくない。でもお腹が空いたし、しなくちゃいけない家事もある。誰も自分の代わりをしてくれない。
でも、ゲームがしたい、動画を見たい、漫画を見たい、本を読みたい、テレビを見たい。
やりたい事がたくさんありすぎて困る~!といつも思っているうちに気が付けば寝る時間になっている。そんな毎日が繰り返し過ぎていきます。

そこで上手く時間を使うにはどうしたらいいのか、ここで一度考えてみようかと思い考えてみたのですが、やはり休みの日にまとめてやるしかない!という結論に至るのです。

しかし、またここで問題が・・・。
休みの日になるとなぜか眠い、眠い、眠い!
出来るなら寝て起きて食事してまた寝たい。というか寝てしまう・・・・。それで気づくと夜!?


今のところなかなか時間を上手く使いたいけど使えないのが現状です。

世の中の皆さんはどうやって上手く時間を使っているんでしょうか?
某スタッフは毎日一日があっという間に終わってしまいます。
最近趣味の読書の世界に没入することが出来ていません。
どなたか上手い時間の使い方をアドバイスして頂けたら嬉しいなと思います。

2024.05.15

散歩の楽しみ方

こんにちは 訪問看護ステーションしんえいです。
連休が終わってしまいました・・・。

連休中、いろいろやりたいことを考えていましたが、結局だらだらと身体を休めるための休日になってしまいました。

今日、利用者さんに教えて頂いた散歩の楽しみ方を実践しました。
普段から健康と体力のために、膝や腰の筋力アップのためになるべく歩こうと心がけていました。
でも、意外と歩いて目的地に行くことやその目的のため歩行では前しか見ていなかったことに気が付きました。

ゆっくり周囲を見回してみて、周囲の施設やお店が変わっていたり、歩道には小さな花が沢山咲いていました。

歩くことは大切です。足を動かすと血流が良くなります。そのため体温も上がり、程よい発汗も体にとってはいいことです。

たまには目的地にたどり着くまでに道草をする、周囲に眼を向ける、なんてこともするべきと思いました。

2024.05.03

新型コロナはどこへ?

こんにちは 訪問看護ステーションしんえいです。

ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期、どこへ行っても渋滞と人混みで疲れやすく、免疫力低下に伴い胃腸炎や感染症にも注意が必要です。
人混みでは手洗い、マスクを推奨します。

ところで、新型コロナはどこへ行ったのかご存知ですか?
昨年5月から5類感染症となり、この4月からは特別な対応はなくなりましたね。
しかし、まだ新型コロナは罹患者が出ています。
それも少なくありません。

ただ、大流行していた時よりも重症化はかなり減り、普通の風邪症状と変わらないため、検査もしない方も多く、全体数はわからなくなっているようです。

治療中の病気のある方やお年寄りの方、妊娠されている方々は充分注意して下さいね。

潜伏期間は約2日。
人混みの中に出かけて、2日後に発熱したり、風邪症状がある方は新型コロナの可能性も考え、悪化しないように安静を心がけて下さいね。

皆様、体調には充分に気をつけて楽しい休日をお過ごし下さい♪

2024.04.26

ジオラマ制作

こんにちわ。訪問看護ステーションしんえいです。
今週は訪問看護で利用者が作成した作品をご紹介いたします!

「ジオラマ」を作成しました。
訪問看護では、作品作りも行っています。

今回は、利用者と一緒に
①何を作成するか
②必要な材料
③イメージ(タイトル)
④実際に作成
⑤振り返り

の順番で取り組みました。

思い通りの材料が手に入らない中、ある材料でどのように作成していくかを考えていきました。
完成した後には、振り返りを行いました。
内容は「こだわった部分」「やってみてどうだったか」の2点を確認しました!
こだわった部分は、フィギュアに砂をかけているところで、楽しかったとのことでした!

作品作りを通して、自分で準備・作業を進める力や、予想外の場面での対応力(必要な材料が揃わない)などを経験することができました!
そして何より、作品への愛着を感じられたのではないでしょうか。

作品作りを通して、自分を表現したり、感想を言語化したりして、ありのままの自分を受け入れてもらえる・認められる体験を通して、自分を好きになってもらいながらより良い生活を送ってもらえるといいなと思っています。

2024.04.19

不登校について

今週は、私たちが関わらせている方で良く出てくる「不登校」についてとその考えを説明していきます。

不登校とは、文部科学省は
「年度間に連続又は断続して30日以上欠席した児童生徒」のうち「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者(ただし、『病気』や『経済的理由』による者を除く)」
と定義しています。

訪問看護では、上記のように不登校の方に携わらせていただくケースが多いです。
学校に行かなくなる理由としては、
「親と離れることに不安」
「自分だけ親友ができない」
「学校に行ったらイライラする」
「人に見られている感じがして苦痛」
など、多岐に渡ります。
また、一つの要因だけでなく、様々な要因が複雑に絡み合っています。
上記のようなストレスが続くと、緊張や不安な状態が続き、身体を休ませる手段として学校に行かないことを選択します。
ただ、友だちと関わりたい・楽しく学校に通いたいという方も多くいらっしゃいます。

訪問看護での関わりでは、
①安心できる環境づくり(訪問看護スタッフも含める)
②信頼関係の構築
③やりたいこと・困りごとの共有・達成するためにどうしていくか
④ご家族様との連携(養育者の負担の軽減や今後に向けての話し合い)
⑤外出の同行支援
⑥他者とのコミュニケーションの練習(折り合いのつけ方や感情のコントロール、うまく伝える方法)
⑦不安の対処法
⑧生活リズムや服薬管理
などです。

ご家庭によっても求められていることは様々ですので、各ご家庭の想いや必要なことを確認しながら進めさせていただいています。

1人1人が社会に参加し、自立し、健康に生きていってもらいたいなと願っています。