お知らせ


2024.09.13

「15夜」について

こんにちは。訪問看護ステーションです。

今週は、15夜についてお話させていただけたらと思います。今年は9月17日が15夜ですね。

15夜は、中国の中秋節が由来となっており、中国で月を眺めながらお茶やお餅を食べる行事が平安時代に伝わってきたと言われています。当初は貴族が宴会を楽しんでいたそうですが、徐々に庶民にも伝わっていったとのことです。
庶民にとっての15夜は、月の神に対して、作物の収穫への感謝や豊作を祈願する日であったと言われています。当時は月への信仰もあり、月の神である、月読命(つくよみのみこと)が農耕の神として拝められていたそうです。

今年の8月頃から、お米が不足しているなと実感しております。
9月17日は、月を見ながら、日々ご飯が食べられている感謝の気持ちと、豊作祈願をしても良いかもしれないですね。

以上、15夜についてでした。