お知らせ


2023.12.19

就労継続支援B型「伸栄学習会」開所のお知らせ

伸栄学習会では、来月1月4日(木)より市川市南行徳にて「就労継続支援B型」を開所いたします。

就労継続支援B型は、18歳以上の知的障がい・精神障がい・発達障がいをお持ちの方を対象に、お仕事を提供して就労に向けて支援を行う福祉施設です。

お仕事の内容は、ヴィーガンのマフィンなどからだにやさしいお菓子作りや、パソコンでの事務作業などを行います。
さらに、ゆくゆくは他業態で、子どもたちと交流してコミュニケーションなどのトレーニングをしていただければと考えております。

HPはこちら→https://shin-ei-bgata.jp/

ご関心をお持ちの方、お知り合いで事業所をお探しの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介下さい。

現在、見学や相談を承っております。
お気軽に連絡ください。

【お問い合わせ先】
 伸栄学習会本部 担当:重田・田村・小泉
 047-352-6158(月~土 9:00~20:00)
 shin-ei@shin-ei-kai.com(24時間受付)

2025.07.01

七夕

こんにちは。訪問看護ステーションしんえいです!
7月7日は「七夕(たなばた)」の日。
街中や施設、保育園などで、笹の葉にカラフルな短冊が飾られているのを見かけることも増えてきましたね。

七夕の由来をご存じですか?
七夕は、中国から伝わった「織姫と彦星」のお話が由来です。

天の川をはさんで暮らしていたふたりは、年に一度、7月7日だけ会うことが許されたというロマンチックな伝説があります。
日本では、この日に願いごとを短冊に書いて笹に結ぶ習わしが広がり、今でも多くの人に親しまれています。

短冊に願いごとを書いてみましょう
七夕の短冊には、昔から「字がうまくなりますように」「勉強ができますように」など、自分の努力や成長に関する願いを書くことが多かったそうです。

最近では——
🟠 家族が元気に過ごせますように
🟠 よく眠れますように
🟠 おいしいものを食べられますように
など、日常の小さな願いを込める方も多くいらっしゃいます。

願いごとを「書く」という行為は、気持ちを整理したり、自分を見つめ直す時間にもなります。

訪問の中でも、こんな楽しみを
私たち訪問看護ステーションしんえいでも、希望があれば利用者さまと一緒に短冊を作ることがあります。
「ひさしぶりに願いごとを書いたよ」「こういうの、なんだか楽しいね」
そんな声を聞けるのも、訪問のちょっとした楽しみです。

最後に
季節の行事は、日々の暮らしに小さな彩りを与えてくれます。
「こうなったらいいな」と思えることがあるのは、とても大切なこと。
今年の七夕も、空を見上げながら、そんな気持ちを短冊に込めてみませんか?

皆さんの穏やかな夏のひとときを、私たちも応援しています。

2025.06.30

市川市末広に新しく「グループホーム伸栄 末広」が誕生します!

7月1日、市川市末広に「グループホーム伸栄 末広」がオープンします!

「暮らしも、学びも、心も支える」をコンセプトに、障がいのある方の地域生活を支援する新たな住まいづくりに取り組んでいます。

知人にグループホームをお考えの方がいる、グループホームの制度について知りたい、家族が利用したいと考えている、など必要としている方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください!

■ どんなグループホーム?

定員6名の少人数制グループホーム
少人数だからこそ、一人ひとりの生活に目が届き、安心して暮らせます。

アクセス良好な立地
・東京メトロ東西線「行徳駅」徒歩13分
・バス停「宝二丁目」から徒歩6分
・スーパー・コンビニ・公園が徒歩圏内!

暮らしを支える充実サポート
就労継続支援A型・B型や訪問看護など、グループ会社との連携で、生活から就労、医療的な支援までサポート可能です。

■ こんな方におすすめです

☑ 一人暮らしに向けて生活スキルを身につけたい
☑ 安定した生活リズムを作っていきたい
☑ 就労しながら地域で暮らしたい
☑ 医療の支援を受けながら自立を目指したい

■ ご見学の流れ(要予約)

  1. お電話またはメールでお申し込み
  2. 見学日程の調整
  3. 当日、スタッフが現地でご案内します

■ お問い合わせ・お申し込み

📍【グループホーム伸栄 末広】
千葉県市川市末広2-19-9
📞 047-352-6158

2025.06.27

食中毒にご用心!──じめじめ季節の「おなかの健康」を守るために

皆さんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。

蒸し暑くなるこの季節、食中毒に注意が必要です!
梅雨から夏にかけての時期は、気温と湿度が高く、細菌が増えやすい環境になります。
特に6月〜9月は、食中毒がもっとも発生しやすい時期です。

訪問先でも、「食欲がない」「お腹が痛い」「下痢が続いている」といったご相談が増えてくるのがこの頃。
知らず知らずのうちに、食品の取り扱いや保存に注意が必要な時期に入っています。

食中毒の主な原因とは?
食中毒は、主に以下の3つの原因で起こります。

細菌(例:サルモネラ菌、大腸菌など)
 → 加熱不足や常温保存で増殖

ウイルス(例:ノロウイルス)
 → 手指や調理器具を通じて感染

自然毒(例:フグ、毒キノコなど)
 → 主に野外や自家採取の食品で注意

特にこの時期は、細菌性の食中毒が圧倒的に多く、温度・湿度・時間の管理がポイントになります。

すぐできる!食中毒予防の5つの基本
① 「買い物」から気をつける
生鮮品は最後に買って、すぐ持ち帰る
保冷バッグや保冷剤を活用して温度管理を

② 手洗いをこまめに
調理前・トイレの後・食事前に、石けんで30秒を目安に
指先・指の間・爪の中も丁寧に洗う

③ 調理は「よく加熱」
肉・魚・卵は中心までしっかり火を通す(75℃で1分以上が目安)
温かい料理はアツアツのうちに食べましょう

④ まな板・包丁・布巾を清潔に
生肉・生魚・野菜用で器具を分ける
調理後は熱湯や消毒用アルコールで殺菌する

⑤ 「冷蔵・冷凍」を守る
10℃以上で長時間放置すると細菌が急増します
食べ残しはすぐ冷蔵庫へ(4℃以下)、再加熱も忘れずに

高齢者・お子さま・持病のある方は特に注意を!
免疫力が落ちている方や消化器が弱い方は、少しの菌でも重症化することがあります。
下痢・発熱・吐き気があるときは、無理せず医療機関へ。
また、脱水症状にも注意が必要です。

「いつも通り」が通じにくいこの季節。
ちょっとした心がけが、大きな安心につながります。

最後に
「見た目・におい・味が大丈夫」でも、安心はできません。
湿気と暑さの季節、食中毒を防いで、おなかも心も快適に過ごしましょう!

私たち訪問看護も、皆さまの健康と日常をしっかりサポートしてまいります🍚🧼

2025.06.25

より良い支援を目指して、スタッフ研修を行いました

今回の研修では、改めて「私たちの事業所が目指す支援とは何か?」を全員で共有し、支援の質の向上とチーム力の強化を図ることを目的としました。

まずは、代表から私たちの事業所の目指す姿について話があり、各事業のコンセプトについて講和がありました。
日々の業務に追われる中でも、原点に立ち返り、私たちの支援が誰のためにあるのかを確認する大切な時間となりました。

また、後半にはグループワークも実施。
「伸栄学習会のコンセプトを考える」をテーマに、少人数に分かれて話し合いました。
それぞれの経験や思いを交えながら意見を出し合い、チームとしての一体感もより強くなったように感じます。

今回の研修を通じて、スタッフ一人ひとりが同じ方向を向いて支援に取り組んでいくための、良い機会になりました。
今後もこうした時間を大切にしながら、よりよい支援を提供できるよう努めてまいります。

2025.06.18

今週の天気と、熱中症対策──“30℃超え”の日々に備えて室内環境を整えましょう

皆さんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです!

🌡 今週の浦安は連日30℃超え!
本格的な暑さが到来しています
今年の梅雨入りとともに、急激な気温上昇が続いています。
浦安市では、6月17日(火)からの1週間、最高気温が連日30℃を超える見込みです。

6月17日(火)〜19日(木):32〜33℃の晴天・霞空
6月20日(金)〜21日(土):30℃前後の曇り空でも湿度は高め
6月22日(日):風があるが蒸し暑さは継続
6月23日(月):再び32℃。にわか雨・雷の注意報も

これほどの暑さが続くと、外出はもちろん、室内でも熱中症のリスクが非常に高くなります。

☀️ 室内熱中症の危険信号
高齢者や持病のある方、小さなお子さま、体力に自信がない方にとっては、

「あまり暑くないと思っても、実は30℃を超えていた」
「エアコンをつけずに過ごしていたら、ぐったりした」
「夜間に熱がこもり、朝起きたら体調が悪い」

といったことが起こりやすくなります。
特に高湿度と高気温の“ダブルの暑さ”は、体温調節を乱し、気づかないうちに脱水が進行します。

✅ 熱中症予防のための“室内環境の整え方”
① 室温と湿度を「数字」で管理
室温は25〜28℃、湿度は50〜60%を目安に

「あまり暑くないかな?」ではなく、温湿度計でチェックを!

② エアコンは我慢せず、日中から活用
30℃を超える日は、朝からエアコンを稼働させておくのがポイント

風が冷たすぎる場合は、扇風機やサーキュレーターで空気を循環

③ 1〜2時間ごとの水分補給を「習慣化」
喉の渇きに頼らず、時間を決めて飲むのが効果的

スープ、みそ汁、ゼリーなど食事の中でも水分を取り入れて

④ 西日対策・遮熱対策を忘れずに
西日の強い部屋は、すだれ・遮光カーテンで室温上昇を防ぎましょう

熱中症は、「あとから対処」では遅いこともあります。
だからこそ、“暑さに負けない暮らし”をいまから一緒に作っていくことが大切です。

最後に
🌞 浦安市では、6月中旬からすでに真夏並みの気温が続いています。
「まだ6月だから大丈夫」と思わず、
この時期からしっかりとした熱中症対策を心がけましょう。

2025.06.10

関東地方も梅雨入り──雨の季節を心地よく過ごすために」

みなさんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです!

気象庁から関東地方の梅雨入りが発表され、しとしとと雨の降る日が増えてきました。
気温・湿度ともに高くなり、体にも心にも影響が出やすいこの時期。
「なんとなく体が重い」「気分が晴れない」そんな声を訪問先でもよく耳にします、「梅雨がもたらす体と心の変化」

梅雨の時期は、気圧の変動・湿度の上昇・日照時間の減少などが重なり、次のような変化が起こりやすくなります。

* 頭痛やめまい、関節の痛み
* 食欲不振や眠気
* 気分の落ち込み、イライラ
* 体のだるさややる気の低下

こうした症状は、誰にでも起こり得る自然な反応です。
「自分が弱いから」ではなく、「季節のせいかも」とやさしく受け止めてあげることが大切です。

ー梅雨を快適に過ごすヒントー
① 湿度と温度をコントロール
エアコンや除湿機、こまめな換気で空気を入れ替えましょう。
湿度が下がるだけでも、体のだるさが軽減されることがあります。

② 日光を取り入れる・軽く体を動かす
朝、カーテンを開けて自然光を浴びる。
室内でストレッチをする──これだけでも気持ちが整いやすくなります。

③ 自分にやさしい時間をつくる
雨音を聞きながら読書、お茶をゆっくり飲む、好きな音楽をかける──
「がんばらない時間」を意識的につくってみましょう。

 訪問看護では、梅雨時期のケアも大切にしています

* 体調の変化に合わせた健康チェック
* 水分・睡眠・服薬の見直し
* 心のゆらぎへの寄り添い
* ご家族へのサポート・声かけ

天候や季節の影響も見逃さず、一人ひとりに合ったペースで日々の暮らしを支えていきます☔🌸

2025.06.04

自宅でできる趣味のすすめ──心を元気にする小さな習慣

皆さんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです!

そろそろ梅雨に差し掛かります。体調や天候、生活の環境によって、外に出るのが難しい日もあるかもしれません。
でも、そんなときこそ「自宅でできる趣味」が、心と体の健康を支えてくれます。

趣味には「集中」「達成感」「安心感」など、さまざまな力があります。
それは、単なる“暇つぶし”ではなく、心の栄養にもなるのです。

おすすめの“おうち趣味”5選

① 塗り絵・折り紙・手芸
手を動かすことで、脳が活性化し、集中力や気分の安定にもつながります。
「完成した!」という達成感も、自信につながる大切な時間です。

 ② 音楽を聴く・歌う・楽器を鳴らす
好きな音楽には、気持ちを癒やし、元気をくれる力があります。
昔好きだった曲を聴くだけでも、心がふっと軽くなることも。

③ 植物を育てる・観察する
小さな鉢植えやベランダでの園芸でもOK。
毎日の「見守り」が、生活にリズムと喜びを生んでくれます。

 ④ 日記・回想・ことば遊び
今日の出来事をひとこと書くだけでも、心の整理になります。
昔の思い出やお気に入りの言葉を書き留めておくのも素敵です。

 ⑤ 簡単な体操・ストレッチ
テレビや動画を見ながらでもできる運動で、体をゆるめると、気分もすっきり。
毎日の“ちょっとした動き”が、体力維持にもつながります。

 訪問看護でも、“趣味の時間”を大切にしています

訪問看護の現場では、日々の健康チェックだけでなく、その方にとっての「楽しみ」や「生きがい」も大切にしています。

「昔やっていたことを、もう一度やってみたい」
「今の自分にもできることを探したい」
「誰かに見せたい、話したい」

そんな気持ちに寄り添い、再び“やってみよう”と思えるような支援を心がけています。

私たちも、皆さまの「やりたい」「できた」の気持ちを応援し続けます!

2025.05.27

運動は“からだ”だけでなく“こころ”の元気にも

こんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。
今回は「運動」についてお話しようと思います。

「運動が大事」とはよく言われますが、具体的に何が良いのでしょうか?
実は、体の健康だけでなく、心の安定や意欲にも深く関わっていることが分かっています。

訪問看護や在宅支援の現場でも、運動を取り入れた生活ができている方は、
・転倒しにくくなった
・表情が明るくなった
・「また○○がしたい」と前向きな発言が増えた
など、よい変化が多く見られます。

運動がもたらす5つの効果

1. 筋力や柔軟性を保つ
   → 日常生活の「立つ・歩く・着替える」がスムーズに。

2. 血流がよくなる
   → 脳や内臓への働きも活発になり、元気が出やすく。

3. 自律神経が整う
   → 睡眠リズムや気分の安定に役立ちます。

4. 認知機能の低下を防ぐ
   → 簡単な体操や歩行でも、脳がしっかり刺激されます。

5. 「自分でできた」が自信に
   → 達成感が意欲や社会参加につながります。

運動といっても、難しいことをする必要はありません

* 朝、いちばんに窓のそばで背伸びをする
* 毎日決まった時間に椅子から立ってみる
* テレビを見ながら、足を軽く動かしてみる
* 好きな音楽に合わせて体をゆらす
* 近くの公園まで散歩に行く

こうした“生活の中のちょっとした運動”を、無理なく積み重ねることが大切です。

訪問看護では、運動を「義務」にせず、「気分転換」や「楽しみ」にできるよう、支援しています🍀

2025.05.19

熱中症予防は“今”から!──暑さに負けない体づくり「暑熱順化」のすすめ

皆さんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです!

突然ですが、
夏が来る前に、準備はできていますか?

5月から6月にかけて、気温がぐんぐん上がり始めます。
毎年この時期から、”熱中症で救急搬送される方が増える”のをご存じでしょうか?

とくに高齢の方、持病をお持ちの方、室内に長くいる方は、体が暑さに慣れていないために、熱中症を起こしやすくなります。

そこで注目したいのが、「”暑熱順化(しょねつじゅんか)”」という考え方です。

・暑熱順化とは?

暑熱順化とは、「体が暑さに慣れること」
少しずつ汗をかく機会を増やし、汗腺や血管の調整機能を高めておくことで、熱中症になりにくい体を作ることができます。

暑熱順化が進むと、こんな変化が見られます:

* 少しの暑さでも汗をかきやすくなる(体温調節がスムーズ)
* 心拍数や体温の上昇がゆるやかになる
* 脱水や倦怠感が出にくくなる

体が暑さに「慣れる」のには7〜10日ほどかかると言われています。
つまり、暑くなる“前”の準備が大切なのです。

「今日からできる!暑熱順化のポイント」

 ① 日中、軽く汗をかく習慣を
* 日陰での散歩(15〜30分)
* 軽いストレッチや体操
* 室内での家事(掃除など)でもOK
※無理はせず、汗をかいたらしっかり水分補給をしましょう。

② シャワーだけでなく「湯船につかる」
* 38〜40℃のぬるめのお湯に10分程度
* 軽く汗をかくことで、血流や自律神経が整いやすくなります

 ③ 室内でも「暑さ」を意識して
* エアコンに頼りすぎず、午前中の涼しい時間に少し窓を開けるなど、体が自然な温度に触れる機会をつくりましょう

私たち訪問看護では、気温や湿度の変化にも注意を払いながら、季節に応じたケアを行っています。

* 水分補給や食事のアドバイス
* 室温・湿度チェック
* 体調変化の早期発見
* 暑熱順化に向けたリハビリや運動の提案

高齢の方や疾患のある方は、とくに「暑さに気づきにくい」「汗をかきにくい」という特徴があります。
だからこそ、周囲の声かけやちょっとした準備がとても大切なのです。

”熱中症は、夏本番より“今”からの対策がカギ”です。
暑さに少しずつ慣れていくことで、元気に夏を迎える準備ができます。

私たちも、皆さまが安心してこの夏を乗り越えられるように、日々サポートしてまいります🌿

2025.05.13

梅雨の季節を、元気に過ごすために

みなさんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。

いよいよ梅雨の季節がやってきます

梅雨(つゆ)は、毎年6月頃から7月にかけて訪れる、日本の独特な季節です。
雨が続き、空気がじめじめとして、どことなく気分もどんよりしてしまう──そんな印象を持つ方も多いのではないでしょうか。

訪問先でも、「気分が乗らない」「頭が重い」「関節が痛い」など、体や心に変化が出やすい季節として、毎年注意しています。

●梅雨が心と体に与える影響とは?

・気圧の変化により、自律神経が乱れやすく、体のだるさや頭痛を引き起こすことがあります。
・湿度の上昇で、関節痛や呼吸のしにくさを感じる方もいます。
・日照時間の減少によって、気分が沈みやすくなることもあります。

これらの症状は、決して「気のせい」ではありません。
誰にでも起こりうる自然な変化です。

~梅雨を少しでも快適に過ごすコツ~

① 体のリズムを整える
* 朝はカーテンを開けて光を取り入れましょう
* 食事の時間を一定にして、体内時計をキープ

② 湿気対策を意識する
* 除湿機や換気を活用し、部屋の空気をリフレッシュ
* カビ対策にもなり、呼吸器への負担軽減にもつながります

③ 気分転換の習慣をつくる
* 雨音をBGMに読書や音楽を楽しむ
* 軽いストレッチや深呼吸で、こころの緊張をゆるめる
* 好きなお茶や香りで「自分を整える時間」を持つ

●訪問看護では、梅雨時期もサポート体制を整えています

* 室内の環境チェック(温度・湿度)
* 体調の変化の早期発見
* 気分の浮き沈みに寄り添う会話や関わり
* 必要に応じた医療的アドバイスや連携対応

梅雨は“がまん”の季節ではなく、“いたわり”の季節。
天気に合わせて、心と体も“ゆっくりペース”で過ごしてみませんか?