お知らせ


2025.08.27

眠れない夜、どうすればいい?

こんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。
「布団に入ってもなかなか眠れない…」「目がさえてしまう」
そんな夜は誰にでもありますよね。
今日は、眠れない時にできる“ちょっとした工夫”をご紹介します。

🛌 すぐにできる工夫

1. スマホやゲームは早めにおしまい
  ブルーライトは脳を覚醒させてしまいます。寝る1時間前には画面をオフにしましょう。

2. 部屋を少し暗めにする
  照明を落として「夜の雰囲気」をつくると、脳が眠る準備を始めます。

3. 深呼吸やストレッチ
  背伸びやゆっくり呼吸をすると、心も体もリラックス。眠気が自然にやってきます。

4. 眠れない時は無理に寝ない
  「寝なきゃ!」と思うほど目がさえてしまうことも。そんな時は一度布団を出て、本を読むなど静かな時間を過ごしましょう。

🍵 習慣でできる工夫

朝日を浴びる:体内時計がリセットされ、夜眠りやすくなります。
適度な運動:昼間に体を動かすと、自然に眠気が訪れます。
カフェインは夕方まで:コーヒーや緑茶は寝る前に飲むと眠れなくなることがあります。

👩‍⚕️ 訪問看護でお手伝いできること

眠りにくさは、ストレスや生活リズムの乱れからも起こります。
訪問看護では、

* 生活リズムを一緒に見直す
* 不安や悩みを聴いて心を軽くする
* 医師と連携して眠りの環境を整える
といったサポートも行っています。

小さな工夫で、きっと眠りやすくなります。

もし眠れない日が続いてつらいときは、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。
私たちも安心できる眠りを取り戻すお手伝いをしていきます!

2025.08.25

経営方針発表会を開催しました!

先日、常勤スタッフ、パート全員が集まり「経営方針発表会」を行いました。
今回のテーマは「過去を振り返り、未来を具体的に描く」。7年前の経験を土台に、これからの7年をどうつくっていくかを全員で共有しました。

7年前から未来へ

青沼塾長からは、経営理念やこれまでの歩み、組織の役割について話がありました。
2018年当時の大変な時期を乗り越えてきたからこそ、今の私たちがあります。
そして7年後には「売上・利益の拡大」「地域で最も働きたい企業No.1」「学校法人や福祉法人の取得」「新規事業展開」といった明るい未来像が示されました。

今期の合言葉は「変化を楽しむ」

小泉統括マネージャーからは、今期の経営計画について発表がありました。
伸栄学習会は2歳から60代まで、幅広い世代の方を支援しています。
それぞれの事業はつながっており、相互に力を発揮できるのが大きな強みです。今年はグループホームやカフェといった新しい事業も始まりました。合言葉は「変化を楽しむ」。スタッフ一人ひとりが具体的なアクションを起こし、支援の質・指導技術・利用者数など、すべての面で“地域ナンバーワン”をめざします。

各事業からの発表

  • 就労
    慣れた環境で安心して働ける場を提供し、利用者さんがステップアップできる事業所にしていきます。イベント販売や冊子づくりで利用者さんの思いを発信していきます。新しく「就労選択支援」も始まります。

  • 訪問看護
    子育てや進学、就職をきっかけに悩む方に寄り添っていきます。教育・デイ・就労部門とも連携できる訪看は他にない。9月から訪問件数を増やし、さらに多くの方にサービスを届けていきます。

  • 松陰高等学校
    不登校経験のある生徒に合わせて学習を設計できることが強み。大学進学率85%を誇り、修学旅行やボランティア活動も大切にしています。ゴールは高卒資格だけでなく、その先の未来につなげることです。


  • ターゲット層を明確にしました。当塾の強みである「徹底した生徒管理」をもっと実感してもらう取り組みを。保護者の信頼を得ながら、専門塾も合わせて集客を強化していきます。

  • 放課後等デイサービス
    学力を伸ばす教室運営、特性に応じた学習支援、学ぶ楽しさを伝える取り組み を展開。データ活用や助け合いの仕組みも整えていきます。

  • グループホーム
    「全部やってあげる」というスタンスではなく、洗濯の方法を教える、など自分でできることを増やす支援をしていきます。専門スタッフと連携し、安心した自立を目指します。

これからの一歩

今回の発表会を通して、全員が未来に向けてのビジョンを共有できました。私たちは「変化を楽しむ」を胸に、地域にとって一番信頼され、安心して選ばれる存在を目指してまいります。

2025.08.22

新学期に向けて、生活リズムをととのえる工夫

みなさんこんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。
夏休みも残りわずか。新学期の準備を少しずつ始めたい時期ですね。

 🕒 生活リズムを整えるコツ
1. 朝は同じ時間に起きる
   → 休みの間にずれてしまった体内時計を戻すには、まず「起床時間」を一定にすることが大切です。
   カーテンを開けて朝日を浴びたり、起きたらすぐに顔を洗うと効果的です。

2. 3食の時間をできるだけ決める
   → 朝食を抜かずに、昼食・夕食もなるべく同じ時間に。食事のリズムは心身の安定につながります。

3. 夜は寝る前のルーティンをつくる
   → 寝る1時間前はゲームやスマホを控えて、本を読んだり、音楽を聴いたりと「眠る準備」を意識しましょう。

4. 学校の時間”を思い出す
   → 登校時刻に合わせて外に出てみる、ランドセルを背負ってみる、教科書を広げてみるなども良い練習になります。


「生活リズムを整えたいけど、なかなかうまくいかない」
そんな時には、訪問看護で一緒に工夫していけます。

* 朝の起き方や、就寝前の習慣づくりのアドバイス
* 食事・服薬の時間が守れるようなスケジュールづくり
* 本人やご家族と一緒に「やりやすい方法」を考える
* 不安や緊張を聴きながら、気持ちを整えるお手伝い

新学期を安心して迎えるために、小さな習慣を積み重ねていくことが大切です。
私たちも、ご家庭の中でできる工夫を一緒に考え、サポートしていますのでぜひご相談ください。

2025.08.07

【スタッフ研修報告】発達検査を“支援に活かす”ために

先日、スタッフ研修を行いました。今回のテーマは「発達検査の理解と活用」です。

日々の支援の中で「この子にはどんな特性があるのか」「どうすればもっと力を伸ばせるか」と考えるうえで、発達検査の情報はとても大切な手がかりになります。しかし、「検査結果=得点や偏差値」と捉えてしまうと、本当に大切なことが見えにくくなってしまいます。

今回の研修では、

  • 発達検査の概要(どんな検査があるのか)

  • 検査の目的や意味

  • 検査結果の見方(得意・不得意の傾向や特性の読み取り)

  • 結果を支援にどう活かすか

  • 保護者の困り感にどのように答えるか

といった内容を学び、実際の支援場面を想定して意見交換も行いました。

「言葉での説明が苦手かもしれないけど、数字の処理は早い」
「この子は記憶が弱いというより、聞いたことをイメージで理解するのが苦手なのかもしれない」

そんな気づきが、検査結果から得られることもあります。

そしてその気づきが、「ではどんな教材が合うのか」「どんな伝え方ならわかりやすいのか」という日々の支援につながっていきます。

今後も、子ども一人ひとりの理解を深めるために、こうした学びの機会を大切にしていきます。
そして保護者の皆さまにも、必要な情報をわかりやすく、丁寧にお伝えできるよう心がけてまいります。

2025.08.07

【お盆休みのお知らせ】

いつも訪問看護ステーションしんえいの活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。

当ステーションは、8月11日(月)~13日(水)の3日間、お盆休みをいただきます。

この期間中にいただいたご連絡につきましては、8月14日(木)以降、順次対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

暑い日が続きますが、みなさまどうぞ体調に気をつけて、楽しいお盆休みをお過ごしください。

2025.08.04

夏休み、生活リズムは“ちょっとだけ”意識してみよう!

こんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。

夏休み真っ只中の方もいるのではないでしょうか?🍉
朝ゆっくり起きて、夜は花火に虫の音…。そんな自由な毎日も、実は“脳とこころ”にちょっとした影響を与えることがあります。

🧠生活リズムと「こころ」の関係
人の脳は、同じ時間に起きて、同じ時間に眠ることで安定しやすくなります。
実は、体内時計は「朝の光」を浴びることでリセットされ、

* 気持ちが前向きになる
* 集中力が保ちやすくなる
* イライラしにくくなる
 など、メンタルヘルスにも良い影響があるんです。

 🌅夏休みでも「起きる時間」だけはキープ
全部を学校と同じようにする必要はありません。
でも、「起きる時間」だけでも決めておくと、体とこころのリズムが乱れにくくなります。
ポイントは…

* 朝カーテンを開けて太陽の光を浴びる
* 起きたらまずコップ一杯の水を飲む
* できれば同じ時間に朝ごはん

これだけでも、気分が落ちにくく、だらだらモードを防げます🌈

 📝夏休み明けに向けてできること
夏休みが終わる1週間前くらいから、少しずつ「登校モード」に近づけるのがおすすめ。
ゲームや動画も楽しいですが、遊びと休みと眠る時間のバランスを少し意識してみましょう。

 

生活リズムが整うと、心も落ち着きやすくなります。
わたしたち訪問看護でも、「日常生活の整え方」や「子どもの気分の波」についてのご相談をお受けしています。
お気軽にご相談くださいね🌻

2025.08.01

夏休みの過ごし方🍉

こんにちは、訪問看護ステーションしんえいです。

長いようであっという間の夏休み。
子どもたちにとっては、わくわくがいっぱいの季節ですね。

学校がお休みになると、生活リズムがくずれがちだったり、
「何をしたらいいの?」と迷う時間が増えることも。
でも、だからこそ——
ひとつでも「できた!」と思える体験を重ねていけたら、
夏休みはぐっと楽しく、安心できる時間になります。

たとえば、
* 朝、決まった時間に起きてみる
* お手伝いにチャレンジする
* やってみたかったことに挑戦してみる

どれも、小さな「できた!」の種になります。

保護者のみなさまにとっても、夏休みは子どもとゆっくり向き合える貴重な期間です。
いつもは忙しくてできない会話やふれあいを、この機会にたくさん楽しんでみてくださいね。

訪問看護では、
お子さんの気持ちや体調の変化、生活リズムの調整など、
ご家庭での「夏休みの過ごし方」を一緒に考えるお手伝いをしています。

「やってみよう」があるだけで、心は前に進みます。
今年の夏も、元気な笑顔がたくさん咲きますように🌻

2025.07.24

7月21日「発達サポートセミナー」開催レポート!

7月21日に「発達サポートセミナー」を開催しました!
このセミナーでは、児童精神科医の先生をお招きし、日々の子育てに役立つ実践的なアドバイスやテクニックをたくさん学びました。

特に印象的だったのは、子育てにおける「褒める」ことと「怒る」ことについてのお話。
先生は、『褒める』とは具体的にどのような行動を指すのか、そしてそれを子育てにどのように取り入れていくかについて、非常にわかりやすく説明してくださいました。

私たちは普段、何気なく褒めていることもありますが、実はその言葉やタイミング、方法が子どもの成長に大きく影響を与えることがあるんです!
褒め方ひとつで、子どもの自信や行動に大きな違いが生まれることを学ぶことができました。

また、セミナーの途中から、子どもたちはスタッフと一緒に楽しく過ごしました。
子どもたちも楽しみながらリラックスできる時間を持ち、保護者の方々はセミナーに集中できた様子でした。

セミナー終了後、参加者の皆さんからは以下のような感想をいただきました

「子どもにどう接するべきか、具体的な方法を知ることができました。」
「褒め方や怒り方の具体例が分かりやすく、すぐに実践してみたいと思いました。」
「お母さん自身が元気でハッピーでいることが大切だと気づき、子どもの前で笑顔でいるよう心がけたいと思います。」

このセミナーでは、内容が盛りだくさんで、質問の回答が終わらないほどでした!
参加された皆さまからは、「もっと知りたい」といった声が多数寄せられましたので、今後も発達サポートに関するセミナーや勉強会を開催する予定です。

次回もぜひ、ご参加いただき、お子様との接し方を一緒に学びましょう!
子育ての不安や悩みを共有し、解決するためのヒントが盛りだくさんです!

セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
次回のセミナーでもお会いできることを楽しみにしています。

2025.07.23

花火大会の楽しみ方と心がけ🎆

こんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。
暑さが続く毎日ですが、皆さま体調はいかがでしょうか?

夏といえば、夜空を彩る花火大会。
地域の大きなイベントとして、毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

 ◆ 花火は「音」も魅力。でも少しだけ注意も
大きな音や人混みが苦手な方にとっては、少し緊張する時間になることも。
ご本人やご家族の体調にあわせて、
「少し遠くから見る」「混雑時間を避ける」など、無理なく楽しむ方法を工夫してみてくださいね。

◆ 小さな楽しみも大切に
外出が難しい方には、YouTubeなどで花火映像を見るのもおすすめです。
「夜に花火の絵を描いてみる」「線香花火をしてみる」など、
花火を感じる工夫は意外と身近にあるものです。

この夏が、皆さまにとって穏やかで、
小さな「わくわく」がたくさんある季節となりますように。

今後も、体調のこと・外出のこと・過ごし方のことなど、
どんなことでもお気軽にご相談ください🌻

2025.07.18

就労継続支援A型・B型「伸栄自然派おかし研究所」の取組が県を超えて新聞に紹介されました

伸栄学習会グループが運営する就労継続支援A型・B型「伸栄自然派おかし研究所」では現在、新潟県燕市にある障害者就労支援施設「なごみの水耕」様と県境を越えて連携をしています。

この取り組みは、2024年に始まりました。きっかけは、「特技やこだわりを活かした仕事がしたい」「お互いの得意分野を共有してみたい」という声から。距離は離れていても、オンライン会議や動画でのやりとりを通じて、施設どうしの交流が徐々に深まっていきました。

たとえば、などみの水耕栽培様の施設では、水耕栽培によるバジルやレタスを無農薬で育てています。
私たちの施設では、お菓子の開発やデザイン制作が得意なスタッフがおり、それぞれが得意なことを紹介し合いながら「自分たちにできること」を形にしてきました。

その取り組みが新潟県の地方紙「新潟日報」(2025年7月16日付)で掲載されました。

県境を越えても、目指す方向は一緒。
「障害のある人の活躍の場を広げ、福祉の可能性を開いていきたい」そう願い、これからも高め合っていける関係でいたいと気持ちを新たにしました。