2025.11.21
「冬こそ生活リズムの乱れに注意」
お知らせみなさんこんにちは。訪問看護ステーションしんえいです。
寒さが本格的になるこの季節。
朝はなかなか起きられず、外も暗くて動くのがおっくうに…。
「なんとなくやる気が出ない」「夜型の生活になってしまった」など、**冬場は生活リズムが崩れやすい時期**です。
特に高齢の方、持病がある方、気分の浮き沈みが出やすい方にとっては、**生活のズレが心と体の不調につながる**ことも。
—
なぜ冬は生活リズムが乱れやすいの?
* 🌅 **日の出が遅く、朝のスタートが遅れがち**
* 🛌 **寒くて布団から出られない → 活動時間が短くなる**
* 🍵 **運動不足で昼夜のメリハリがなくなる**
* 🌙 **日照時間が短く、気分も落ち込みやすい(冬季うつの傾向)**
これらの要因が重なることで、「昼夜逆転」や「無気力感」、「夜間の不眠」にもつながっていきます。
—
今からできる、生活リズムを整える3つのコツ
① 毎朝、同じ時間に起きて“光”を浴びる
朝起きたら、まずカーテンを開けて外の光を取り入れましょう。
日光には**体内時計を整える効果**があり、朝のスイッチが入りやすくなります。
② 1日1回「体を動かす時間」をつくる
軽い体操や室内の歩行でもOK!
**活動と休息のメリハリ**が、夜の睡眠にもよい影響を与えます。
③ 食事と入浴の時間を“固定”してみる
食事・入浴は体内リズムを保つ重要な要素です。
「12時に昼ごはん」「18時にお風呂」など、**毎日ほぼ同じ時間を意識する**ことで、自然と生活が整ってきます。
—
最後に
**冬こそ、生活の土台づくりが大切な季節です。**
毎日の暮らしに少しだけ意識を向けて、寒さに負けず、心と体にやさしいリズムで過ごしていきましょう。
私たち訪問看護は、季節に応じた支援で、皆さまの「その人らしい生活」を一緒に守っていきます☀️🕰️
