お知らせ


2025.11.03

自己肯定感を育てよう🌸 ~「できた」「がんばった」を大切に~

こんにちは!訪問看護ステーションしんえいです。
日々の生活の中で、「うまくいかないな」「自分はダメだな」と感じることは、誰にでもあります。
そんなときに大切なのが **自己肯定感**。
自分の存在や努力を「これでいい」と受け止める力のことです。



 💡自己肯定感とは?

自己肯定感とは、**「自分には価値がある」「自分を大切にしていい」**と思える気持ちのことです。
「できる・できない」に関係なく、「今の自分」を認められる力でもあります。

たとえば――

* 間違えても「次がんばろう」と思える
* 失敗しても「自分には他にもいいところがある」と気づける
* 誰かに褒められたときに「ありがとう」と素直に受け止められる

こうした感情が、自己肯定感の土台になります。



 🌱自己肯定感が高まるとどうなるの?

1. **気持ちの切り替えが早くなる**
   失敗を引きずらず、次の行動につなげる力が育ちます。

2. **挑戦する意欲がわく**
   「できるかもしれない」と思えることで、新しいことに前向きに取り組めます。

3. **人との関わりが楽しくなる**
   自分を大切にできる人は、他の人のことも大切にできるようになります。



🌼自己肯定感を育てるコツ

1. **できたことを小さくても認める**
   「朝起きられた」「手伝いができた」など、日常の中の“できた”を見つけてあげましょう。

2. **失敗しても責めない**
   うまくいかなかったときは、「どうすればうまくいくかな?」と一緒に考える姿勢が大切です。

3. **比べない**
   他人と比べるのではなく、「昨日の自分」と比べて少しでも前進できたら、それでOK。

4. **感謝や承認の言葉を伝える**
   「ありがとう」「助かったよ」「うれしい」などの言葉が、心の栄養になります。

🌸さいごに

自己肯定感は、生まれつきではなく「育てていくもの」です。
完璧を目指すより、「自分なりにがんばった」を認めることから始めてみましょう。
日々の中で、ほんの少しずつ「自分をほめる時間」を作ることが、心のやすらぎにつながります。