ブログ


2024.10.28

秋の味覚 サンマ

こんにちは。訪問看護ステーションしんえいです。

秋の味覚であるサンマがより美味しい季節ですね。
この時期のサンマは、脂がのっており、大根おろしやしょうゆと一緒に食べるととても美味しいですよね!
皆さまはどのような食べ方が一番お好きでしょうか。

また、タンパク質やビタミンDも豊富で筋肉や骨の成長にとても良いとも言われています。

ぜひ、この秋はサンマをたくさん食べてみてはいかがでしょうか。

2024.10.11

秋の遊びについて

秋は自然の恵みを楽しむ素晴らしい季節ですね。
そして「楽しい」だけの遊びではなく子どもの成長にうれしい効果があります。
 
【想像力や好奇心を育む】
紅葉や枯れ葉、木の実など夏とは違った景色を見せる秋ですが、落ち葉拾いなどで自然に触れることには、子どもたちの感覚を刺激する効果があります。目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、音を聞いて秋を体感し、子どもたちはあらゆることに好奇心を持ち、「これはなんだろう?」と考えることで、想像力をどんどん鍛えていきます。
 
【体力と考える力を育む】
自然の物を探すことには、体力と考える力の両方を育む効果があります。
自然の中で思いっきり動き回り、落ち葉やどんぐりなどを拾い集める行為は、全身を存分に動かすため身体作りに効果的です。
また、何かを探すために動いている時に子どもたちは高い集中力を発揮して考える力をフルに活用します。
 
このように、落ち葉やどんぐりを使った遊びは楽しみながら子どもたちを存分に成長させる、とても効果的な遊びなんです!
ぜひ、楽しい秋の遊びをお子様との関わりに取り入れてみてください!

2024.10.02

救急とは⑤〜ABCDの話

だいぶ朝晩とすずしくなり、雨の日が多くなって来て、秋に入り始めたのかな…と思う日が増えました。急激な温度差に体がついて行けず体調を崩しやすくなる時期です。手洗いうがい、衣服での体温調整、食事での免疫力アップ、運動等で体力アップなどなど色々と自分で出来る範囲で行ってこの時期を乗り越えていけたらいいですね。

今回は救急の話。5回目、ABCDについてです。

英語の話、ではありません。
救急では一番大切な事です。

もし、あなたの大切な家族や友人が急に倒れたら。
街で倒れている人を見かけたら。
まず、このABCDを確認してほしいというお話です。

まず想定として、「街を歩いていたら前を歩く人が急に蹲り倒れ込んでしまった」という場面を思い浮かべて下さい。周りには自分以外に数名の人。皆何があったのかと心配そうに見ています。そこで、あなたはどうしますか?という場面です。

その時はこんな風にしてください。

①周囲の安全を確認してください。
路上などでは車や自転車などが往来し二次災害、事故を起こす事があります。
もし、交通の妨げになるような場所であれば、周囲に協力を得て安全な場所に倒れている人を移動させましょう。

②意識の状態を確認しましょう。
ここでABCDのうち、Dの登場です。
意識があるかないかを確認します。
まず「大丈夫ですか?」と声をかける。
返事があれば意識あり。
声を掛けても返事が無いときは肩を叩きながら耳元で「大丈夫ですか?」と確認する。
そこで何らかの反応や返事があったら回復体位という左半身を下にして横にする姿勢に変えます。

(回復体位はどんな姿勢?)
回復体位は、横向きの体位で手や足の位置を調整する必要があります。姿勢の取らせ方を見てみましょう。
仰向けから、横向きに寝かせます。
上側にきた方の手を顎から顔の下に入れます。
※左を下にした場合、右手の甲に顔を乗せます。
下あごを軽く前に出して、気道を確保し、息をしやすくします。
後ろに倒れないよう、上側の足を前に出して、膝を90度曲げておきます。
※左を下にした場合なら、右足を曲げます。

ここまでする間に余裕があれば周囲の人を一人一人指名しお願いをします。
1.救急車を呼ぶ人
2.近くのお店等にAEDを取りに行く人
3.何時何分に何をしたか記録、記憶する人

ここで大切なのは、自分が主導になり役割分担を行ってしまう事です。
そうする事で周りに気付いて貰え、更に何かあった時には自分を守る言うなれば証言者になってもらえるからです。

ここまででDの意識の状態の確認は終了です。
救急車が来るまで、意識状態は変わる事が多くあります。意識状態が悪くなる人·良くなる人·変わらない人と大まかに言うとこの3パターンかと思いますが、救急車が来るまで何度か意識状態に変化が無いかなと確認して下さい。

ABCDを説明するにはもう少し時間がかかるので、今回のブログではここまでにして、次の機会でABCについて説明しようと思います。

もし、ご興味があり次の説明までに理解をしたいという方が居たら、「救命の輪」「心肺蘇生法」などを調べていただくと良いかもしれません。また、実際に回復体位のやり方を知りたいとか、AEDの使い方を勉強したいという方は、最寄りの消防署で無料で「応急手当指導講座」のような題名で教えてくれますので問い合わせてみても良いかも知れません。応急手当をする人を「バイスタンダー」と言います。急病などで倒れた方にバイスタンダーがいる·いないだと救命率、病気後の社会復帰までの期間等に大きな差が生じます。なので、沢山の人に学んで欲しいなと思い今回もこうしてブログに取り上げさせて頂きました。

それでは次回、ABCを学んで頂き救命を繋ぐ一員になってください!

2024.09.27

読書の秋

まだまだ暑い日が続いていますが、秋がやってきましたね。
本日は読書の秋【図鑑】について書かせていただきたいと思います。

子供の頃、本屋さんや図書館でずらーっと並んでるのを見かけたけど、わざわざ手にとっては見なかったという方も多いのではないでしょうか。私も1冊だけ魚図鑑を買ってもらいましたが、熱帯魚のページが見たかっただけで他のページは正直興味がなかったです。書いてある文章も小さくて難しかったなぁと思ったことを覚えています。私の中ではそんなイメージだったのですが、最近の図鑑は面白いものがたくさんあることに気づいたので2冊ご紹介させていただきたいと思います。

・はじめての日本のれきしえほん
絵本仕様のもので縄文時代から令和までの暮らしが分かるようになっています。教科書みたいに細かい年表で出来事が書いてある訳ではないので、歴史を勉強する前におすすめの図鑑です。絵がたくさんあるので小さなお子様にも楽しんでもらえると思います。

・NEO まどあけずかん うちゅう
すべての見開きに、しかけまどがたくさんあります。また、めくりしかけには丈夫な紙を使用してあり、めくっても破れにくいのが良いところです。宇宙の話は難しいなぁと思いがちですが、宇宙食のことや宇宙ステーションでの過ごし方のページもあるので興味を持ちやすいかと思います。また、地球と他の星を比べるページも分かりやすく書いてあり、あまりの大きさにびっくりするかと思います。

図鑑は、つい難しいなぁと思いがちですがワクワクして面白いものがたくさんあるのでぜひ手に取ってみて下さい。

以上、秋の読書についてでした。

2024.09.18

秋の味覚「サンマ」について

秋といえば皆様何を思い出すでしょうか?
読書の秋、運動の秋などさまざまありますが、なんと言っても食欲の秋ですよね。

秋の食べ物といえば、さつまいもや栗や梨、なかなか手に入りにくかった新米などたくさん思いつきますが、私はコレステロールが気になるお年頃で、魚が思いつきました。その中でもやっぱり秋の味覚の代表格【サンマ】です。

去年は不漁の影響で仕入れ値が高騰していましたが、今年は各地でまとまった量が水揚げされているということです。
今年は手頃な値段で食べることが出来るよう切に願います。
去年よりもサイズも大きい食べごたえもあるものが並びそうですね。

皆様も適度な運動、読書と美味しい味覚を堪能してくださいね。

2024.09.13

「15夜」について

こんにちは。訪問看護ステーションです。

今週は、15夜についてお話させていただけたらと思います。今年は9月17日が15夜ですね。

15夜は、中国の中秋節が由来となっており、中国で月を眺めながらお茶やお餅を食べる行事が平安時代に伝わってきたと言われています。当初は貴族が宴会を楽しんでいたそうですが、徐々に庶民にも伝わっていったとのことです。
庶民にとっての15夜は、月の神に対して、作物の収穫への感謝や豊作を祈願する日であったと言われています。当時は月への信仰もあり、月の神である、月読命(つくよみのみこと)が農耕の神として拝められていたそうです。

今年の8月頃から、お米が不足しているなと実感しております。
9月17日は、月を見ながら、日々ご飯が食べられている感謝の気持ちと、豊作祈願をしても良いかもしれないですね。

以上、15夜についてでした。

2024.09.05

秋の気配と新たな発見

あっという間に9月に入りました。
9月に入った途端に少し涼しさを感じるようになりました。
最近自転車で訪問先まで走っていると、とても暑い!から風が涼しくて気持ちいい!に変化してきました。

また最近は雨が多くなり、とある日は雨が降って来たので雨具を着ると雨が小降りになるか止んでしまい、大丈夫かと思って雨具を脱ぐと雨足が強くなるという負のループに嵌ってしまう事もあります。
昔から「女心と秋の空」なんていう言葉がありますが、最近は極端すぎる気がします。

自転車で走っていると街路樹の木々も少し夏バテなのか枯れてしまっていたり、雑草が生い茂っていたりする姿を見かけたり、夕方になると人の姿が多く見られるようになったりと、街の移り変わりも見る事が出来ます。

街並みの移り変わりだけでなく今まで知り慣れた道以外の道を走ってみると色んな発見をします。
こんなところにこんなお店があった、この道はここに繋がっていた、ここを走った方が近道じゃないか、などなど色々発見をします。
私は地図を見るのが苦手です。なので頭の中に色々な場所や物を記憶して、思い出して何度か通って覚えて、の繰り返しで道を覚えます。
最近は道案内アプリもあり便利ですがそれでも間違う事があり、信用できるのは自分の頭の中の地図のみでしょうか・・・・。

このまま徐々に涼しくなって秋になっていくのでしょうか?そうなって欲しいと願わずにいられません。


天気や気温の移り変わりが激しい時期になりました。夏の疲れが出たり、急な寒暖差に体が順応できず体調を崩しやすくもなります。
季節の変わり行く様子を楽しみつつ、体調を崩さぬよう整えていきましょう!

2024.08.30

夏の終わりに「秋バテ」に注意!

連日の猛暑から朝晩に少しずつ涼しさを感じられるようになり、過ごしやすくなって来たのにも関わらず、食欲が戻らず、体のだるさも抜けない方も多いようです。これは、特に高齢者にも多い、夏の猛暑で蓄積された疲弊が原因のいわゆる「秋バテ」が原因かもしれません。
具体的には、
・冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎ
・エアコンの冷風に当たりすぎに伴う冷え
・暑い外とエアコンがガンガンに効いた施設に入るため、温度差についていけず自律神経が乱れてしまった
など、色々と上がります。心当たりはありませんか?
また、気象の変化もあり、気圧の変化も大きく関係しているとのことです。
秋バテは約2人に1人が感じたことがあるようで、特に女性の方が不調を感じやすい傾向になるようです。

このようになんとなく身体の不調を感じてしまうのは年のせいと思いがちですが、まずは生活習慣の見直しを行うことも大事なことのようです。
ではどのように改善したらよいか一緒に考えていきましょう。

・睡眠と日中の活動
 屋内でも熱中症に気を付けるよう注意されていますが、朝晩の温度が25℃を下回って来るようでしたが自然の風や扇風機を上手に活用しましょう。
 また、早寝早起きの習慣を身につけ、朝陽を浴びて日中は適度な運動やストレッチ、秋の夜長には読書などいかかでしょうか。
・入浴
 ぬるま湯(38~39℃程度)にゆっくり浸かる。湯船に浸かる事で血行が良くなり、リラックス効果も期待できます。
・食事
 秋バテは身体のエネルギー(気)が足りていない状態とも言われるそうです。
 冷たいものの摂りすぎで胃腸機能が低下したりすることで「気」の生産量が減ることもあるようです。しいたけやしめじなどのキノコ類、オクラ・山
 芋・納豆などネバネバした食材、雑穀類を料理に取り入れてください。

上手に自分と向き合い、栄養や休息をしっかりとりながら、秋を楽しんでくださいね。お疲れ様です、夏を乗り切った自分!よく頑張りましたと褒めて下さい。

2024.08.22

救急とは④〜番外編

8月も残りわずかですね。
しかし、まだまだ暑さが続くようです。

今日は救急とはシリーズ番外編を。

皆さんは119番をして救急車を呼んだり利用した方はいますか?
そんなに多くは無いとおもいますが。事故や怪我をした人、急病の人へ呼ぶ事が多いと思います。

昨年から東京消防庁では119通報で緊急性のないものや救急車利用の必要ではない通報は話の途中でも切ります。と言いました。
私は前、その東京消防庁で働いていました。
職場は119通報を取っているフロアー内。なので電話が鳴り止まない状況を肌身で感じていました。

浦安や市川からの119通報は千葉西部消防司令センターという所で受けています。松戸、野田、流山、鎌ケ谷、習志野、柏、八千代、我孫子、そして市川、浦安とかなり広範囲の通報をカバーしています。
なので、通報時は市から住所を伝えましょう。

東京消防庁では23区と多摩地区の2箇所で通報に対応しています。

仕事をしていて驚いたのが、救急車を手配するのにどこに居る救急車が動けて近いかを瞬時に見分けて指令を出す速さ。
それから、救急車を出す為にはある程度医療知識が無いと命に関わる疾患の人と軽症の人と選ぶ訳では無いのですが難しいと思ったんですが、指令を出してる人のほとんどは火事現場で活躍する、所謂火消しの人達なんです。
だから、通報する時に病名を伝えても?という人もいるんです。
そうなると不安ですが、東京では救急車が到着する前に向かう救急車から連絡が入ります。救急車に乗ってる人は救急救命士という資格を持っているので、その方には持病がこれこれでーと伝えても大丈夫です!

そして、1番の謎が東京消防庁では1市だけ管轄外の市があるんです。そこだけはその市独自て消防システムが構築されており、通報から病院搬送までを行っています。

こんな風に独特な場所で仕事をして、まだまだ裏話はたくさんあるので、時折話せる範囲の話を書こうと思います。

学生さんは夏休みが終わった方も居ればあと少しという方もいらっしゃるようです。
宿題が終わらなーい、そんな時はお声掛けして下さい。出来るかきりお手伝いしたいとおもいます。

2024.08.16

夏の風物詩、積乱雲

青い空、白い雲。
毎日暑くて気に必死につかまり鳴いているセミにもお疲れさまと声をかけたくなりそうです。
そんな暑い中、釣りに行きたくてウズウズしている看護師です。

ところで最近、夕方の急な天気の変化に毎日ひやひやしています。
夏の風物詩である積乱雲は上空には冷たい空気、地上には温められた空気の層がある『大気の状態が不安定』な気象条件で発生しやすくなるようです。
地上付近の空気が湿っていると、さらに不安定な状態になり、積乱雲が発達しやすくなるとのことです。

積乱雲が近づくと、急に激しい雨が降ったり、雷や雹(ひょう)、突風を伴うことがあるので注意が必要です。

皆様も暑さと急な天候に注意しながら晴雨兼用の傘を持参するなど夏を大いに楽しんでくださいね。