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2025.10.30

読書のすすめ ~心を豊かにする秋のひととき~

こんにちは。訪問看護ステーションしんえいです。
秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」そして「読書の秋」。
空気が澄み、夜が長くなるこの季節は、ゆっくりと本を開くのにぴったりの時期です。
今日は、読書がもたらす心と体への良い影響についてお話しします。



 🍁読書は“心のストレッチ”

読書には、心をほぐしてくれる力があります。
物語の中で主人公の気持ちを追体験したり、登場人物の考えにふれたりすることで、
**共感力や想像力**が自然と育ちます。

また、静かに本を読む時間は、日々の慌ただしさから少し離れて
**心を整える“リセットタイム”**にもなります。



📚読書がもたらす3つの効果

1. **集中力が高まる**
   本を読むときは、ページに意識を集中します。
   短時間でも集中する習慣が身につくと、学習や仕事にも良い影響があります。

2. **語彙力・表現力が豊かになる**
   さまざまな言葉や表現に触れることで、自然と「言葉の引き出し」が増えます。
   子どもにとっては、作文や会話の力を伸ばす大きなチャンスです。

3. **ストレスの軽減**
   イギリスの研究では、6分間の読書でストレスが約60%軽減するともいわれています。
   本の世界に没頭する時間は、まさに“こころの休息”です。



 🌙おすすめの読書タイム

* **寝る前の10分読書**
  寝る直前までスマホを見てしまうより、1日の終わりに静かに読書をすることで、
  睡眠の質が良くなります。

* **親子で一緒に読む時間**
  絵本や児童書を親子で読むと、感想を共有する中で自然な会話が生まれます。
  「この主人公の気持ち、どう思う?」と問いかけるだけでも心の交流が深まります。

* **お気に入りの場所で**
  ベランダやカフェ、公園のベンチなど、自分が落ち着く場所で読むのもおすすめです。


🌸さいごに

忙しい毎日の中で、少しだけ時間をつくって本を開いてみませんか?
数ページでも、心が落ち着いたり、新しい発見があったりします。

この秋は、「自分の心を豊かにする時間」として、読書を楽しんでみてください。