サポート対象者


ご利用者様への支援内容例

訪問看護での支援内容実例

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精神疾患・こころの病気を
お持ちの方

精神科訪問看護

精神疾患やこころの病気をお持ちの方に、主治医との連携のもと、精神疾患や人間関係の援助の専門知識を持つ看護師が訪問します。公認心理師によるカウンセリングも行っています。

辛い症状をお持ちの方、それぞれの現状に応じて支援内容を一緒に考えていきましょう。
詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

  • 統合失調症
  • アルコール依存症
  • うつ病
  • 双極性障害
  • 強迫性障害
  • 摂食障害
  • パニック障害
  • 不安障害
  • PTSD
  • 認知症
  • 適応障害
  • てんかん
  • パーソナリティー障害
  • 起立性調節障害
  • 引きこもり
精神疾患・こころの病気をお持ちの方

現在の症状との付き合い方、対処方法や、自分の感情との向き合い方、生活の質の向上、住環境の整備、服薬管理、家族関係・親子関係の改善や調整、ストレスの対処法を学ぶ援助や、ご本人とご家族が望む生活と心と身体の状態の援助をいたします。

通常の訪問看護の看護師とは違い、特に精神疾患の知識を持ち、人間関係、コミュニケーション能力、お話を聴く技術や、相手を受け止める、理解する能力を持ち合わせている看護師が、訪問をいたします。

ご本人やご家族のお気持ちや生活を大切にしつつ、主治医、医療機関、福祉事業所、市区町村等との連携と協力関係を大切にしています。

また、精神科訪問看護は、自立支援医療(精神科通院医療)、医療保険による訪問が可能です。

現在の症状との付き合い方、対処方法や、自分の感情との向き合い方、生活の質の向上、住環境の整備、服薬管理、家族関係・親子関係の改善や調整、ストレスの対処法を学ぶ援助や、ご本人とご家族が望む生活と心と身体の状態の援助をいたします。

発達障がいをお持ちの方

個別療育

発達障がいをお持ちの方に、主治医との連携のもと療育スタッフ(看護師)が訪問して支援します。公認心理師による知能検査も行っています。

  • 自閉症スペクトラム障害
  • 注意欠如・多動症(ADHD)
  • 学習障害(LD)
  • チック症
  • 吃音
  • 不登校
  • 言語障害
 

発達障がいをお持ちのお子様は教室で支援(児童発達支援や放課後等デイサービス等)を受けるという方が多いかと思います。

教室での支援はもちろんですが、訪問看護という選択肢もあります。
「え、自宅で発達支援が受けられるの?!」
と驚かれる方もいますが、日常の大半を過ごす自宅で行うことで、更なる効果が期待きます。

マンツーマンで、お子様の気持ちが安定した状態で行うので、「あのね・・・」と日ごろの困りごとを話てくれたりと、精神面のサポートも併せて行っています。

発達障がいをお持ちの方の困りごとは一人ひとり異なります。
「言葉が遅い」「手先が不器用」「運動が苦手」「落ち着きがない」「こだわりが強い」「集団生活になじめない」「特定分野の学習が苦手」「学校に行けていない」などの家庭・集団・学校生活での気になる行動がありましたら、スタッフにお伝えください。

家族のように様々な面からサポートさせていただきます。得意不得意は一人ひとりバラバラです。特に発達に気がかりのあるお子様はその凸凹が大きいと言われています。

発達障がいをお持ちのお子様には「発達支援」はもちろんですが、「環境調整」や「保護者様からの声掛け」も大切です。

お子様それぞれの発達や特性に応じて日々の困りごとをどうしたら解決できるか、どうしたら自立していけるかをスタッフと一緒に考え、支援していきます。

また、個別療育は子ども医療費助成の対象です。
お住まいの市町村によって1回あたり0円~300円で利用が可能です。(2023年8月現在 浦安市0円、市川市300円、江戸川区0円)

 

学習にお困りの方

学習支援

学齢期のお子様を対象に、学習支援を行います。訪問看護における学習支援は、根本的な“学習の土台となる力”を身につけます。

なぜ、算数などの教科を勉強しても成果が上がらないのか、それは「下部構造」の生活全般のどこかに課題を抱えているからです。学習は「上部構造」と「下部構造」の2層から構成されています。
「上部構造」とは算数や英語などのいわゆる教科の学習、そして、「下部構造」とはお子様の生活全般を意味し、“学習の土台となる力”となります。

勉強が苦手、勉強が嫌いなお子様は、教科学習以前に、さまざまな生活全般の困難さを抱えています。

ほんの一例を挙げてみます。

・勉強に没頭できない(集中力不足)
・やる前から諦める(自己肯定感不足)
・文章を読むのが苦痛(読解力不足)
・図形の角度の感覚がわからない(空間認知力不足)
・勉強をしようとしても机の上がゴミの山(環境改善が必要)
・だらだらしていつの間にか時間がたつ(時間管理が必要)
・親子の関係がよくなくイライラが多い(家族関係の改善が必要)

など………これらは、子どもが抱えている本源的な課題です。子どもは、教科学習以前に支援の必要な課題を持っています。これらが学習の、“学習の土台となる力”「下部構造」です。

訪問看護では、学習の土台となる力を育成しながら支援していきます。

上部構造 教科学習(算数・英語などの教科学習)

下部構造

自立支援と
日常生活の充実  
創作活動 地域交流 余暇
基本的生活動作
自立生活
意欲的な遊びと成功体験の積重ね
自己肯定感の育成
学校との連携
親子の良好な関わり

表現する喜びの体験
自然に触れる
季節の変化に興味を持ち感性を培う

社会経験の幅拡大
学習・体験・交流活動等との多様な連携
ボランティア受入れ
職業探索・体験
多様な文化との接触

遊び・練習を自己選択して取組経験を積む
多彩な活動プログラムをゆったりとした中で行なう

社会生活能力・コミュニケーション力・日常生活スキル・社会性スキル・運動スキル・思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協調性・コミュニケーション力・責任感・読解力・集中力・自己肯定感・空間認知力・対人関係力・モチベーション・創造力・生活習慣・自己探求力等など

※「下部構造」を厚労省『放課後等デイサービスガイドライン』に即して表現

「下部構造」の支援においては、まずお子様の現状を把握するための心理テスト(性格検査・知能検査・発達検査・教育検査)を取り入れて、進めていきます。

学習の困りごとはもちろん、生活の困りごともお話しいただければと思います。

医療的ケアが必要なお子様

看護・一時お預かり

お子様の成長に合わせたサポート、ご家族へのアドバイス、体調チェック等を行います。
一時的に預かって欲しいというご希望がありましたらお申し越しください。子ども医療費助成の対象で、お住まいの市町村によって1回あたり0~300円で利用が可能です。

また、お子様の状況に応じて、児童発達支援や放課後等デイサービス等の福祉サービスのご紹介も行います。

  • その他、病気や障害に応じてケアを行います。ご相談ください。